●肝臓・心臓・血液などの障害のふるいわけをする
●LDH:乳酸脱水素酵素検査で何がわかるの?
●LDH:乳酸脱水素酵素検査で疑われる疾患
LDH(乳酸脱水素酵素)とは、体の中で糖がエネルギーに変わるときに働く酵素のひとつで、身体の活動に必要なエネルギーをぶどう糖から得る過程で、ピルビン酸という化学物質から最終的に乳酸に変化する反応を調節する役目をしています。
エネルギーを得るのに重要なことから、からだ全体の臓器細胞に広く存在しています。全身のほとんどの組織細胞に含まれますが、特に、肝臓、腎臓、肺、血液、筋肉、がん細胞に多く含まれています。
●LDH:乳酸脱水素酵素検査で何がわかるの?
組織の細胞が多く壊れると、血液中に流れ出て値が上昇します。
細菌感染や、血管の閉塞(へいそく)による梗塞(こうそく)、がん、外傷、火傷などによって細胞が壊れると、LDHは細胞から血液中に漏れ出てきます。血液中のLDH濃度を検査すると、臓器や細胞の傷害の有無や程度がわかるのです。特に、肝炎、肝硬変などの肝臓病、心筋梗塞、筋肉炎などの診断に有用です。
●LDH:乳酸脱水素酵素検査で疑われる疾患
心筋梗塞、肺梗塞、悪性貧血、白血病、
筋ジストロフィー、肝がん、大腸がん、急性・慢性肝炎、
悪性リンパ腫、腎不全、すい炎
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