●血液中の赤血球の数を調べる
●RBC:赤血球検査で何がわかるの?

●RBC:赤血球検査で疑われる疾患
赤血球はヘモグロビン(血色素)を主成分としています。
ヘモグロビンは、酸素と結合して身体の各細胞に酸素を運び、同時に不要になった炭酸ガスを持ち去る働きをしています。
●RBC:赤血球検査で何がわかるの?
赤血球数が少ない病気を貧血、逆に赤血球数が多すぎる病気を赤血球増加症(多血症)と言います。
赤血球数が少ないと、体内に運搬される酸素量が減少し、立ちくらみを起こしたり、またその際、体が血液を早く回転輸送させて酸素の運搬量を増やそうとするので、脈が速くなったり、動悸、息切れといった貧血症状を起こします。
多血症には、赤血球の数そのものは正常なのに脱水などで血液の液体成分が減って相対的に赤血球の濃度が高くなっている場合と、赤血球数そのものが増えている場合とがあります。前者は水分を補給すれば問題ありません。後者はさらに、大気中の酸素が少ない高地に暮らす場合や、心臓や肺の病気で不足しがちになる場合の酸素供給を補うために増える二次性多血症と、病気のために赤血球が多く作られる真性多血症とに分かれます。
●RBC:赤血球検査で疑われる疾患
【高値】多血症
【低値】貧血
真性多血症がもっとも注意が必要な病気で、赤血球だけでなく白血球や血小板も増えます。赤血球数が多すぎるために血栓ができやすく、脳梗塞(こうそく)を起こしたりします。このため、積極的に赤血球数を減らす治療が必要になります。専門医の診察を受けなければなりません。
なお、中年男性に多いものにストレス多血症と呼ばれるものがあります。これにはストレス、高血圧、喫煙、肥満などが関係していることがあり、生活習慣の是正が必要です。
スポンサードリンク
