陽性反応は、血液の病気や腸チフス、赤痢のほか、鼻や歯茎からの出血が影響している場合もあるため再検査をします。
それでも陽性なら、X線撮影や内視鏡検査をおこないます。また、血液の病気や痔の検査も必要となります。
中年以降の人は定期的に便検査を受け、もしも潜血反応が陽性であったら、バリウム検査なり大腸内視鏡検査を受けるようにされるのがよいでしょう。
●便潜血反応検査で何がわかるの?
便に血液が混在していると、食道、胃、十二指腸、大腸といった消化器からの出血が疑われます。
現在での便検査の主要な目的は、大腸がんを早期に発見することにあります。大腸がんは以前は日本人には少なかったのですが、食生活の欧風化などに伴い増えてきています。
大腸がんは進行すれば便秘と下痢を繰り返したり、便が細くなったりするなどの症状が現れます。しかし初期には症状はほとんどありません。
ほかのがんも同じですが、大腸がんも早期に発見すれば治る確率が高いものです。
大腸がん、あるいはその前段階とされるポリープでは、しばしばがんやポリープの表面から出血します。それが便に出てくるわけです。肉眼ではよくわからないほどの出血でも、検査で発見できます。
最近の排便状態が気になる方、常に残便感があるようにお感じの方、ついつい検査行くのは後回しになりがちですが、大腸のための郵送検診キットなら、人間ドック、検査に行く時間のない方におすすめです。二日分の便を採取して郵送で送るだけです。
がんの中でも大腸がんは早期治療でほぼ治る病気とされています。 早期に発見できるかが最も重要です。
●便潜血反応検査で疑われる疾患
食道・胃・十二指腸の腫瘍、憩室炎
食道・胃・腸の炎症、大腸ポリープ
食道・大腸のがん、痔
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