●貧血の種類を調べる
●Hb:血色素 Ht:ヘマトクリット検査で何がわかるの?

●Hb:血色素 Ht:ヘマトクリット検査で疑われる疾患
血色素(ヘモグロビン)はヘムという鉄分とグロビンという蛋白質が結びついたものです。このヘムが、酸素や炭酸ガスを運んでいます。
ヘマトクリット値とは、血液中の赤血球の割合(容積)を示したものです。
●Hb:血色素 Ht:ヘマトクリット検査で何がわかるの?
貧血の種類をおおよそ診断できます。
貧血はよく誤解されますが、医学的な意味では、血液のヘモグロビン濃度が成人女性で一デシリットルあたり11.3グラム未満、成人男性で同13.5グラム未満、高齢男女で同11グラム未満を言います。身体の隅々にまで酸素を運ぶ働きをするヘモグロビンが減少すると酸素不足になり、めまいや息切れが生ずるからです。
基準値以上の血中ヘモグロビン濃度があるのに、立ちくらみやめまいがするような人は、貧血ではなく、「脳貧血」の場合があります。
脳貧血は脳への循環が一時的に悪くなり、めまいや立ちくらみがするものです。たとえば低血圧症の人だと、急に立ち上がったり、お風呂から上がったりしたとき、血圧が低くなって、脳への血液循環が減少することが原因です。
脳貧血を防ぐには、急激に立ったり座ったりするのを避けるようにするとよいでしょう。また、睡眠や休養を十分にとり、体調を整えておくことも重要です。
なお、貧血は鉄欠乏が原因で起こることがもっとも多いのですが、ほかにも原因があり、検査で原因を調べる必要があります。
●Hb:血色素 Ht:ヘマトクリット検査で疑われる疾患
【高値】多血症
【低値】鉄欠乏性貧血、再生不良性貧血、
溶血性貧血、出血原因貧血
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